「パーソナルジムを開業するとき、どんな保険に入ればいいの?」
パーソナルジムでは、重いダンベルやマシンを使います。どれだけ気をつけていても、お客様のケガや、お店の設備のトラブルが起きる可能性はゼロではありません。
この記事では、私がパーソナルジムで実際に入っている2つの保険と、これから開業する人に「最低限これは入っておいてほしい」と思う保険、選ぶときに確認したいポイントをお伝えします。
- パーソナルジムの経営者が入っている2つの保険
- 開業するなら最低限入っておきたい保険
- セッションの後やジムの外での指導で気をつけたいこと
パーソナルジムで私が入っている保険は2つ
私がパーソナルジムで入っている保険は、次の2つです。どちらもあいおいニッセイ同和損保の保険です。
| 保険 | 備えたいこと |
|---|---|
| 賠償責任保険 | 指導中のケガなど、お客様への損害(ジムにかけている) |
| 火災保険 | 火事などによる、ジムの設備や器具の損害 |
今のところ、どちらの保険も実際に使ったことはありません。万が一のときに、ジムを続けられなくなるのを防ぐために入っています。
賠償責任保険は、私個人ではなくジムにかけています。そのため、私以外のスタッフが起こした事故にも対応しています。補償の範囲は、次のような場面でも使えるようにしています。
- セッション中の事故
- セッション後、帰宅してからや後日の訴え
- 訪問などの、ジムの外での指導
- 移動中の事故
- スタッフが起こした事故
開業するなら最低限入っておきたいのは「賠償責任保険」
これから開業する人に、最低限これは入っておいてほしいと思うのは、お客様への損害に備える賠償責任保険です。
セッション中の事故はもちろん、セッションの後にも備える
セッション中の事故に備えるのはもちろんです。それだけでなく、家に帰ってから痛みが出た、次の日に痛みが出たというケースも考えられます。
セッションの後にお客様から訴えがあったときにも対応できるよう、どんな場合に保険が使えるのかを、加入前に確認しておくと安全です。
私の保険も、帰宅後や後日の訴えにも使えるようにしています。
ケガは、セッション中だけとは限りません。「あとから痛みが出た」と言われたときにどうなるのか、保険会社や代理店に聞いておくと安心です。
ジムの外で指導するなら、ジムの外でも使えるか確認する
出張トレーニングなど、ジムの外で指導することもあるなら、ジムの外でも保険が使えるかを確認しておきましょう。保険によっては、決まった場所での事故しか対象にならないことがあります。
私は、訪問などの外部指導や、移動中の事故にも使えるようにしています。
スタッフがいるなら、スタッフの事故も対象か確認する
スタッフを雇ったり、ほかのトレーナーに指導をお願いしたりするなら、スタッフが起こした事故も対象になるかを確認しましょう。私は保険をジムにかけているので、スタッフの事故にも対応しています。
「個人賠償責任保険」は仕事中の事故が対象外のこともある
賠償責任保険には、日常生活での事故に備える「個人賠償責任保険」と、仕事中の事故に備える保険があります。個人向けのものは、仕事中の事故が対象外になっていることも多いので、ジムの指導中の事故が対象になるかを必ず確認してください。
火災保険は、ジムの器具や設備を守るために入る
ジムには、パワーラックやマシンなど高い器具がたくさんあります。火事などで器具や設備が使えなくなると、ジムを続けることが難しくなります。
私は、開業のときに火災保険にも入りました。物件を借りるときに、火災保険への加入を求められることもあります。


パーソナルジムの保険を選ぶときの手順
ジムでの指導中の事故が対象か確認する
個人向けの保険では、仕事中の事故が対象外のことがあります。
セッションの後に痛みが出た場合を確認する
帰宅後や翌日に痛みが出たと言われたときに、どうなるかを聞いておきます。
ジムの外で指導するなら、対象の場所を確認する
出張トレーニングなどをする場合は、ジムの外でも使えるかを確認します。
スタッフがいるなら、スタッフの事故も対象か確認する
保険をジムにかけておくと、スタッフが起こした事故にも対応できます。
火災保険で器具や設備を守る
物件の契約で求められることもあるので、あわせて確認しましょう。
よくある質問:パーソナルジムの保険
- パーソナルジムは保険に入らないといけませんか?
-
法律で決まった保険ではなくても、お客様のケガなどに備えて賠償責任保険には入っておくのがおすすめです。私は賠償責任保険と火災保険に入っています。
- 保険料はどれくらいですか?
-
保険の内容や補償の金額、ジムの規模によって変わります。いくつかの保険会社や代理店に相談して比べてみてください。
- 出張トレーニングでも保険は使えますか?
-
保険によって違います。ジムの外での指導も対象になっているか、加入前に必ず確認してください。
まとめ:パーソナルジムの保険は「どこまで使えるか」を確認
- 私が入っているのは賠償責任保険と火災保険(あいおいニッセイ同和損保)
- 最低限入っておきたいのはお客様への損害に備える賠償責任保険
- セッションの後に痛みが出た場合も対応できるか確認する
- ジムの外で指導するなら、ジムの外でも使えるか確認する
- スタッフがいるなら、スタッフの事故も対象か確認する
- 個人向けの保険は仕事中の事故が対象外のことがあるので注意
保険は、使わないのがいちばんです。それでも、万が一のときにジムとお客様を守るために、開業前に準備しておきましょう。
※保険の内容や補償の範囲は商品によって違います。くわしくは保険会社や代理店などの専門家に確認してください。





