- パーソナルトレーナーになるために資格取得を考えている
- 「NSCA-CPT」「NSCA-CSCS」どちらを取得するか考えている
パーソナルトレーナー認定資格は数多くありますが、
その中で最も有名なのが
- NSCA-CPT
- NSCA-CSCS
アメリカの教育団体「NSCA」が認定している
パーソナルトレーナー・ストレングス&コンディショニングトレーナー資格です。
今回の記事ではどちらがおすすめか、メリットや違いを解説させていただきます。
NSCA-CPTについてより詳しく知りたい方は
こちらの記事も合わせて読んでみてください
NSCA-CSCSについて知りたい方は
こちらの記事で詳しく解説しております
資格取得と合わせて実技指導も学びたいという方は
トレーナースクールに通うのもおすすめです!
- パーソナルジム経営/パーソナルトレーナー
- NSCA-CSCS(全米パーソナルトレーナー資格)
- 30歳を機にコンテストに出場し優勝
- コンテスト日本一など多くの大会出場者を指導
NSCA認定資格取得のメリット
NSCA認定資格を取得することで様々なメリットがあります。
- パーソナルトレーナーとしての知識が身に付く(CPT/CSCS共通)
- ストレングス&コンディショニングの知識が身に付く(CSCS)
- 業界の中で最も有名なパーソナルトレーナー認定資格とされている
- パーソナルジムに就職、またはフリーランストレーナーとして活動できる
- トレーナーとしての信用度が上がる
NSCA認定資格は合格難易度は高いですが、
他団体のパーソナルトレーナー資格よりも
信用度は高く、より深い専門知識も身に付けられます。
パーソナルトレーナーとしての知識が身に付く
パーソナルトレーナーにとって
トレーニングや栄養に関する知識とスキルは必須です。
NSCA認定資格取得に向けて勉強を進めていくにつれて
トレーナーとして指導できるぐらいまでの知識は身に付くでしょう。
ストレングス&コンディショニングの知識が身に付く
NSCA-CSCSはアスリートやチーム指導のための
トレーニングや栄養、メンタル面も学ぶことができます。
パーソナルトレーナー以外にもストレングコーチとして、
アスリート指導やチーム指導を行なっていきたいと考えている方は
ストレングス指導まで学べるNSCA-CSCSがおすすめです。
ちなみに私はNSCA-CSCSを取得しました。
大卒以上でないと取得できないので、
大学まで出ている方はCSCSを目指してみてはいかがですか?
業界の中で最も有名なパーソナルトレーナー認定資格とされている
NSCA(National Strength and Conditioning Association)とは
1978年にアメリカで設立されたストレングストレーニングと
コンディショニングに関する国際的な教育団体で、
現在では世界78の国と地域において会員が活動しております。
NSCAの資格認定者数は2021年6月現在、全世界で延べ55,000名を超えており、
日本国内でも多くのトレーナーがNSCA認定資格を取得して活動しています!
パーソナルトレーナーの資格と言えば「NSCA」というぐらい、
パーソナルトレーニング業界ではメジャーな資格ですね!
パーソナルジムに就職、またはフリーランスのトレーナーとして活動できる
パーソナルジムの就職、フィットネスクラブの委託契約の際、
パーソナルトレーナー認定資格の保有を条件としている企業が多くあります。
「独立しか考えていない」
「知り合いのジムに雇ってもらう」という方は、
資格の有無で働けないということはないと思いますが、
多くの方の最初は就職、業務委託契約から始めています。
パーソナルトレーナーとして働きたいと考えている方は資格は持っておいた方が良いでしょう。
私のジムでは無資格者でも契約パーソナルトレーナーとして採用していますが、
有資格者よりも委託率を下げています。
有資格であれば契約条件が良くなるというジムもありますので、
長い目で見たときのことも考えて、検討いただくことをおすすめします!
トレーナーとしての信用度が上がる
あなたがもしパーソナルトレーニングを受けるなら
A.有資格のトレーナー
B.無資格のトレーナー
どちらを受けたいと思いますか?
おそらく資格以外でのプラス要素(見た目がタイプ、大会優勝経験など)がない限り、
Aの有資格のパーソナルトレーナーを選ばれるのではないでしょうか?
私のジムへ来られるお客様の中でも、他店と比較したときに
有資格だったから体験を申し込んだという方は多くおられますよ。
お客様がパーソナルジム(パーソナルトレーナー)を選ばれるとき、
まず最初にホームページやSNSを見られます。
その限られた情報の中からお客様に選んでいただくためには
資格保有による信用度は重要になってきますので、
資格は取得しておいた方が良いでしょう。
NSCA-CPT取得が向いている人
・健康状態・体力に応じて、適切な評価や動機づけなどの専門的能力を身につけたい
・医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニング指導技術を身につけたい
パーソナルトレーナーとしての指導技術や専門知識を身につけたいという方が
NSCA-CPT取得に向いていると思います!
NSCA-CSCS取得が向いている人
・スポーツパフォーマンス向上と傷害予防を目的とした、トレーニングプログラムを計画したい
・栄養やドーピング、生活習慣に関する指導、施設の運営・管理の職務につきたい
アスリートやスポーツチームのトレーニングプログラムを計画的に組み、ベストパフォーマンスへ導くためのスキルを身につけたいという方はNSCA-CSCS取得が向いていると思います!
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
パーソナルトレーナーは必ずしも資格は必要ということはありませんが、
パーソナルトレーナーとして活動していくために資格を取得しておいた方が良いでしょう。
数あるパーソナルトレーナー認定資格の中でも、
- NSCA-CPT
- NSCA-CSCS
は最も有名で認知度も高い資格です。
これからパーソナルトレーナーを目指す方や
活躍の幅を広げるために資格取得を考えている方は
ぜひNSCAパーソナルトレーナー認定資格の取得を
検討していただけたらと思います。
私がNSCA-CSCSを独学で取得した勉強法もアップしていますので
下記リンクからぜひ読んでみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!