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NSCA-CSCSを独学で合格した4つの勉強法
私がトレーニングを指導させていただいているお客様の中には、
トレーナー志望で勉強のためにパーソナルトレーニングを受けられている方もいらっしゃいます。
ある日、トレーナー資格取得についてこんなご質問をいただきました。
トレーニングの実技は身についてきたが、
解剖学やバイオメカニクスなどの座学がなかなか覚えられません。
トレーナー養成スクールや専門学校に通った方がいいのでしょうか?
また、もし独学で勉強できる方法があれば教えて欲しいです。
結論から言うとトレーナーになる1番の近道はトレーナー養成スクールに通うことです。
ですがスクールに通うには当然お金がかかります。
今回の記事では、
トレーナー養成スクールには通うことが難しい、
でもトレーナー資格取得したいという方向けに
私が実際に行ってた勉強法や期間をお話しさせていただきます。
最短でトレーナー資格を取得したい方は
トレタン|パーソナルトレーナー資格対策講座を受けることをおすすめします!
- パーソナルジム経営/パーソナルトレーナー
- NSCA-CSCS(全米パーソナルトレーナー資格)
- 30歳を機にコンテストに出場し優勝
- コンテスト日本一など多くの大会出場者を指導
大卒者なら「NSCA-CSCS」がおすすめ!
私が数あるパーソナルトレーナー認定資格の中で、
「NSCA-CSCS」の取得を選んだ理由は以下になります。
- NSCA(National Strength and Conditioning Association)は世界的にも有名な団体
- 業界の中で初めてNCCA(資格認定機関を評価するアメリカの第三者委員会)の認定を受けている
- 「NSCA-CPT」の上位資格で、学位取得者または高度専門士の称号保持者が資格条件
- パーソナルトレーニングの他、アスリートやチームのストレングス指導もできる
他団体にもNESTA-PFTやJATI-ATIなどの認定資格がありますが、
NSCAはトレーナー業界の中で最も知名度があり、信用も高い資格です。
今後のキャリアのためにも資格取得をしようと思われている方は
NSCAをおすすめします。
NSCA-CSCSについて詳しく知りたい方は
こちらの記事で詳しく解説しています。
またNSCA-CPTについて知りたい方は
こちらの記事がおすすめです。
資格試験までの勉強期間は1年
私の場合は無知識からスタートだったので1年かけて基礎の基礎から学びました。
- 解剖学などを学校で学んでいた
- トレーニングについては自分で勉強していた
すでに基礎知識がある方は短期間でも試験合格できるのではないかなと思います。
試験合格まで取り組んだ勉強方法
NSCAからは教科書と問題集が販売されています。
私はどちらも購入して勉強をしました。
Amazonや楽天市場などからも購入できるので、
まずは教材を揃えましょう。
仕事や学校の日は参考書を読む
- 通勤・通学時間に参考書を読む(毎日1〜2時間は最低)
- まずは最初から最後まで読み切る
- 解剖学やバイオメカニクスなどの基礎科学を中心に読む
- エクササイズテクニックなどの実技分野は読まない
- 問題集の正答数が低い分野を復習する
基本的に毎日参考書は読んでください。
私はもう何周読んだか分からないぐらい読みました。
時間が少しでもあればどこでも読んでいました。
最初は内容が分からなくてもOKです。とりあえず最後まで読み切りましょう。
一度読み切ることができたことが達成感になり、少し自信になります。
2周目からは解剖学やバイオメカニクスなどの基礎科学を中心に読みます。
3周目以降は問題集を解いた中で、正答数の低い(理解度が低い)章を読み込みます。
そして再度参考書を解き、正答数を増やしていく・・・というように勉強していきましょう。
エクササイズテクニックやプライオメトリクスなど実技に関しては
筋トレをしながら覚えていくのが効果的です!
私がいつでもどこでも参考書を読めた方法
先ほど通勤などで参考書を読んでいたと書いていましたが、
いつもあんなに分厚くて重たい本を持っていたわけではないですよ!?
電車の中であの大きな本を開いて読む勇気はありませんでした。笑
私は手軽にいつでもどこでも読む方法として、
スマホやタブレットなどでPDF化させて読んでいました!
各章ごとにまとめておくことで、
「今日は解剖学を読もう」
「前回解いた問題集で栄養学の点数が低かったから読み込もう」
というようにピックアップして読むこともできます。
スマホならサッと取り出して少しの時間でも勉強することができるので、
PDF化は本当におすすめします!
休日は問題集を中心に勉強する
- 問題集を解く(毎回半日程度)
- 答え合わせし、間違った問題は参考書で確認する
- 正答率85%以上になるまで繰り返す
参考書を読み終えたら、早速問題集を解いてみましょう。
解き終わったら答え合わせし、まずは正答数/正答率を確認してください。
正答率が80%以上ならそのセクションは合格できる可能性があります。
私はさらに確実に合格するため、正答率85%以上を最低ラインとして勉強しました。
一発合格を目指す方は最低水準は高く目標設定していただくのがおすすめです!
また答え合わせの際、正解欄の横に参考文献シート欄があります。
間違っていた問題や分からない問題は
参考文献シートに記載のページ(参考書)を開いて復習してください。
人によっては
まず最初に問題集を解いて、自分の理解度を確かめる
という勉強法をおすすめしている方もおられますが、
私は問題集を解くよりも先に参考書を一通り読むことをおすすめします!
トレーニングは参考書通りに行う
トレーニング歴が浅い方はもちろんですが、
トレーニングを日常的にされている方も
参考書通りにトレーニングを行っておくことをおすすめします!
- 試験での誤答を避ける
- 正しいトレーニング動作が身に付く
- トレーニングを計画的に実行できる
- トレーナーになってからの指導に生きてくる
トレーニング歴があるない関わらず、
試験では参考書記載のトレーニング動作でないと試験では誤答となります。
エクササイズテクニックなどトレーニング系の分野は
一番点数が稼ぎやすいセクションなので、
日々のトレーニングの中で正しいトレーニング方法身につけていきましょう!
個人がメルカリなどで販売する問題集で勉強するのもおすすめ!
私の場合、NSCA公式の問題集を解きすぎて問題まで覚えてしまったので、
別の教材をと購入してみたのですが、問題数が多く解説付きなので分かりやすかったです!
人によっては公式の問題集より勉強しやすいかもしれません。
- 公式の参考書と問題集で勉強しているがより確実に合格できる水準に上げたい
- コストを抑えたい、お試しで問題を解いてみたい
という方はご購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
独学が難しいならトレーナースクールがおすすめ!
独学で資格取得するための勉強方法を紹介させていただきましたが、
やはりプロ講師の直接指導の方が学びやすいです。
パーソナルトレーナー認定資格は
トレーナー活動を有利にしてくれますが、
資格を持っているから稼げるというわけではありません。
トレーナースクールではより実践的なノウハウも学ぶことができるので、
卒業後すぐにパーソナルトレーナーとして稼げるでしょう。
- パーソナルトレーナーに早くなりたい
- パーソナルトレーナー資格を絶対に取得したい
という方はこちらから詳しい内容を見てみてください。
また別記事ではトレーナー必要なスキルについてもまとめておりますので、
こちらの方もあわせて読んでいただけたらと思います。