「パーソナルトレーナーとして独立したいけど、何から始めればいいの?」
独立を決めても、やることが多すぎて、どこから手をつければいいか迷ってしまいますよね。順番をまちがえると、お金や時間を無駄にしてしまうこともあります。
この記事では、会社を辞めて独立し、パーソナルジムを開業した私が、独立に向けて実際にやったことを順番どおりにお伝えします。退職するときに気をつけたことや、「この順番は変えればよかった」と思うことも紹介します。
- 独立を考え始めてからオープンまでにかかった期間
- 独立に向けて私がやったことの順番(全15ステップ)
- 会社を辞めるときに気をつけたこと
- 順番で後悔していること
パーソナルトレーナーが独立するには、事業計画からオープンまで約8ヶ月かかった
私の場合、独立に向けて事業計画を考え始めてから、オープンまで約8ヶ月かかりました。
やったことを順番に並べると、次のとおりです。
| 順番 | やったこと |
|---|---|
| 1 | 貯金・お金の準備 |
| 2 | 事業計画づくり(コンセプトや料金も決める) |
| 3 | 退職を伝える・退職 |
| 4 | 物件探し |
| 5 | 内装の相談 |
| 6 | 器具・備品の選定 |
| 7 | 融資の相談・申し込み |
| 8 | 物件の契約 |
| 9 | 内装工事 |
| 10 | 器具・備品の購入 |
| 11 | チラシ・SNSなど集客の準備 |
| 12 | 知り合いへの声かけ |
| 13 | 決済(Square・エアペイ)や予約の準備 |
| 14 | オープン |
| 15 | ホームページ・ホットペッパー・Googleマップの登録 |
ここからは、この15ステップを4つの段階に分けて説明します。
最初にやったのは「お金の準備」と「事業計画づくり」
まずは貯金で、お金の準備から始めた
最初にやったのは、貯金などのお金の準備です。開業には、物件や内装、器具などのまとまったお金が必要です。さらに、オープンしてすぐはお客様が少ないので、生活費や運転資金も考えておく必要があります。
ただ、今ふり返ると、もっとお金をためて、自分のお金だけで開業すればよかったと感じています。独立の失敗については、こちらの記事に書いています。

事業計画では、コンセプトや料金まで決めた
次に、事業計画をつくりました。どんなジムにするかというコンセプトや、料金もこの段階で決めています。
退職を伝えたのは、事業計画ができてから
事業計画ができてから、会社に退職を伝えました。退職するときに気をつけたことは、このあとくわしく書きます。
物件・内装・器具を決めてから、融資を申し込んだ
物件探し・内装の相談・器具の選定を先に進めた
退職したあとは、物件探し、内装の相談、器具・備品の選定を進めました。この段階では、まだ契約や購入はしていません。

融資の相談・申し込みをしてから、物件を契約した
物件・内装・器具の目安が決まってから、融資の相談・申し込みをしました。物件の契約は、そのあとです。
融資の申し込みでは、一般的に、何にいくら使うのかを説明する必要があります。物件や内装、器具の目安を先に決めておくと、相談がしやすくなります。

物件の契約→内装工事→器具の購入の順に進めた
融資の申し込みのあとに、物件の契約、内装工事、器具・備品の購入の順に進めました。

オープン直前に集客と決済・予約の準備をした
器具・備品を買ったあとは、オープンに向けた準備をしました。
- チラシ・SNSなど集客の準備
- 知り合いへの声かけ
- 決済(Square・エアペイ)や予約の準備
決済や予約の方法は、こちらの記事で紹介しています。

ホームページ・ホットペッパー・Googleマップはオープン後だった
ホームページ、ホットペッパー、Googleマップの登録は、オープンしたあとでした。
後悔しているのは「集客の準備をもっと早く始めればよかった」こと
順番で後悔しているのは、集客の準備を、もっと早くから始めておけばよかったことです。
集客の準備は、オープン前から始められるものもあります。お店ができる前からお客様に知ってもらえれば、オープン直後からお客様に来てもらいやすくなります。
物件や内装の準備で手いっぱいになると、集客はつい後回しになりがちです。集客の準備は、早めに始めておくのがおすすめです。


会社を辞めるときに気をつけたのは「言いふらさない」「最後まで働く」
独立するときは、今の会社を辞めることになります。私が退職するときに気をつけたことは、次の2つです。
独立することを周りに言いふらさなかった
独立することを、周りに言いふらすことはしませんでした。
退職を伝えたあとも、最後まで一生懸命働いた
退職を伝えたあとも、与えられた仕事は最後まで一生懸命やりました。
お客様と接する仕事なら、引き抜きと疑われる行為はしない
私はお客様と接する仕事ではなかったので、退職前にお客様とのやりとりはありませんでした。
もし退職の直前まで、お客様と接する現場の仕事をしていたら、お客様を引き抜く行為や、そう疑われる行為はしないように気をつけていたと思います。
会社によっては、退職後の同業での開業について、就業規則などでルールを決めていることもあります。心配な場合は、事前に確認しておきましょう。
お世話になった会社です。最後まで気持ちよく送り出してもらえるように、仕事はきっちりやり切りましょう。
パーソナルトレーナーが独立するための手順まとめ
お金の準備と事業計画づくり
貯金をして、コンセプトや料金まで決めた事業計画をつくります。
退職を伝える
周りに言いふらさず、最後まで仕事をやり切りましょう。
物件・内装・器具の目安を決めて、融資を申し込む
何にいくら使うのかを決めてから、融資の相談・申し込みをします。
物件の契約・内装工事・器具の購入
融資の申し込みのあとに、契約や購入を進めました。
集客と決済・予約の準備をしてオープン
集客の準備は、できるだけ早く始めるのがおすすめです。
よくある質問:パーソナルトレーナーの独立の順番
- 独立を考え始めてから、オープンまでどれくらいかかりますか?
-
私は、事業計画を考え始めてからオープンまで約8ヶ月でした。物件や融資の状況によって変わります。
- 退職を伝えるのはいつがいいですか?
-
私は、事業計画ができてから退職を伝えました。伝えたあとも、与えられた仕事は最後までやり切りました。
- 物件の契約と融資の申し込みは、どちらが先ですか?
-
私は、物件・内装・器具の目安を決めて融資を申し込み、そのあとに物件を契約しました。融資の進め方は、金融機関や税理士などの専門家に相談してください。
まとめ:パーソナルトレーナーの独立は「お金と計画」から始めて、集客は早めに
- 事業計画を考え始めてからオープンまで約8ヶ月
- 最初はお金の準備と事業計画づくり(コンセプトや料金も決める)
- 物件・内装・器具の目安を決めてから融資を申し込み、そのあと契約や購入へ
- 退職するときは言いふらさず、最後まで一生懸命働く
- 後悔しているのは集客の準備をもっと早く始めればよかったこと
独立は、やることが多くて大変です。でも、順番を決めて一つずつ進めれば、必ず前に進めます。あなたの独立の準備に、この記事を役立ててください。
※融資や退職時のルール、開業の手続きについては、税理士・社会保険労務士・弁護士などの専門家に相談してください。





