「パーソナルジムの開業に、補助金って使えるの?」
開業にはまとまったお金が必要なので、もらえるお金があるなら使いたいですよね。ただ、補助金は名前が難しいものも多く、どれが自分に使えるのか分かりにくいと思います。
私も、ジムを運営する中で補助金を使ったことがあります。この記事では、補助金の基本と、実際に使って分かった大変だったことや注意点をお伝えします。
- パーソナルジムの開業で調べたい補助金
- 補助金と助成金の違い
- 私が使った補助金と、申請で大変だったこと
- 補助金ありきで事業計画を立てない方がいい理由
パーソナルジム開業に補助金は使えるが、条件に合うかの確認が必要
結論からお伝えすると、パーソナルジムでも使える補助金はありますが、誰でも必ずもらえるわけではありません。制度ごとに対象者や使い道が決まっていて、募集期間もあります。
補助金は審査があり、助成金は条件を満たせば受け取れることが多い
似た言葉ですが、補助金と助成金には次のような違いがあります。
| 補助金 | 助成金 | |
|---|---|---|
| 主な窓口 | 経済産業省・中小企業庁、自治体など | 厚生労働省など |
| 主な目的 | 事業の成長や販路開拓などの支援 | 雇用や人材育成などの支援 |
| もらえるか | 審査があり、落ちることもある | 条件を満たせば受け取れることが多い |
開業で調べたいのは「持続化補助金」と自治体の制度
開業のときに調べておきたい制度は、次のとおりです。
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 小規模事業者持続化補助金<創業型> | 創業して間もない小規模事業者の、販路開拓などを支援する制度 |
| デジタル化・AI導入補助金 | ITツールの導入を支援する制度(旧:IT導入補助金) |
| 自治体の創業補助金 | 都道府県や市区町村が独自に行う制度。地域によって内容が違う |
※2026年11月時点の情報です。制度の名前や条件、募集期間は変わることがあるので、申請する前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
創業型は上限200万円だが、事前に受ける支援が条件になる
たとえば持続化補助金<創業型>の第4回公募は、補助率が3分の2、上限が200万円です(条件により上乗せあり)。ただし、市区町村などの「特定創業支援等事業」の支援を受けていることが条件で、開業の時期にも決まりがあります。
開業してから知っても間に合わないことがあるので、開業の準備中に、市区町村や商工会議所に確認しておきましょう。
私が使ったのは感染症対策の補助金で、空気清浄機やアルコールを買った
私が実際に使ったのは、感染症対策の補助金です。ジムを運営しながら、次のようなものの購入に使いました。
- 空気清浄機
- 消毒用アルコール など
お客様が安心して通える環境づくりに使うお金なので、運営する側としては助かる制度でした。
申請で大変だったのは「書類の準備」で、お金がもらえるのは後から
領収書や申請書など、必要な書類の準備が面倒だった
使ってみて大変だったのは、申請の方法と、書類の準備です。領収書や申請書など、申請に必要な書類をそろえるのが面倒だった記憶があります。
お客様の指導や毎日の運営をしながら進めることになるので、時間に余裕をもって準備しましょう。領収書は、最初からまとめて保管しておくのがおすすめです。
もらえるのは後からなので、先に払えるお金が必要
私が使った補助金は、もらえるのは後からでした。補助金は、先に自分のお金で支払って、あとから受け取るものが多いです。
開業のときに使う場合も、補助金が入るまでの支払いをどうするかを考えておく必要があります。
申請前に買ったものは対象にならないことがある
補助金によっては、申請や決定の前に買ったものが対象にならないことがあります。買ってしまう前に、募集のルールを確認しておきましょう。
補助金はあれば使った方がいいが、それありきの事業計画はしない
補助金や助成金は、使えるものがあれば使った方が良いです。ただし、補助金ありきで事業計画を立てるのは、しない方がいいと考えています。
審査に落ちたら、そのお金は入ってこない
補助金は、申請すれば必ずもらえるものではありません。さらに、もらえるとしても後からです。補助金を前提に計画を立てると、もらえなかったときや、入金が遅れたときに、資金が足りなくなってしまいます。
計画は補助金なしで成り立つように作る
事業計画は、補助金がなくても成り立つ形で作りましょう。補助金は、もらえたら助かるものくらいに考えておくのがおすすめです。
補助金はあくまでプラスアルファです。まずは補助金なしで成り立つ計画を作って、使えるものがあれば使いましょう。




パーソナルジムの開業で補助金を調べる手順
補助金なしで成り立つ事業計画を作る
補助金をあてにせず、自己資金と融資で計画を立てます。
市区町村や商工会議所で使える制度を確認する
開業の準備中に確認しておくと、条件に間に合いやすくなります。
対象・条件・募集期間を公式サイトで確認する
何に使えるのか、いつ申請するのか、買う前に確認しましょう。
領収書や書類をまとめて保管する
申請に使う書類は、最初から一か所にまとめておきます。
よくある質問:パーソナルジムの開業と補助金
- 補助金はいつもらえますか?
-
私が使った補助金は、もらえるのは後からでした。受け取る時期は制度によって違うので、申請する前に確認してください。
- 補助金でマシンや内装の費用も出ますか?
-
制度によって、対象になるものが違います。開業にかかる費用がすべて対象になるわけではないので、募集のルールで確認してください。
- 補助金の申請は自分でできますか?
-
制度によって手続きは違いますが、書類の準備には手間がかかります。不安な場合は、商工会議所や税理士などの専門家に相談してみてください。
まとめ:パーソナルジムの補助金は、なくても成り立つ計画で使う
- パーソナルジムでも使える補助金はあるが、対象や条件の確認が必要
- 開業で調べたいのは持続化補助金<創業型>と自治体の制度
- 私は感染症対策の補助金で空気清浄機や消毒用アルコールを買った
- 大変だったのは書類の準備。お金がもらえるのは後から
- 補助金ありきの事業計画はしない方がいい
補助金は、使えるならありがたい制度です。まずは補助金なしで成り立つ計画を作ってから、あなたが使える制度を探してみてください。
※補助金の対象や手続き、税金の扱いについては、公式サイトで確認のうえ、商工会議所や税理士などの専門家に相談してください。





